【館山】コンコルド
首都・東京には多くの魅力的な街・建造物、歴史がありますが
他のどんな街にも隠された魅力はあります。
今日は千葉県・館山の話です。
ここ館山は南房総。江戸時代には里見氏という大名の支配地でした。
南房総、そして里見氏・・・
そう、『南総里見八犬伝』です。
『南総里見八犬伝』は江戸時代に曲亭馬琴によって書かれた物語です。
里見家の伏姫、そして名前に「犬」の字を持つ8人の若者が主人公です。
(例:犬飼現八、犬江親兵衛など)
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌と書かれた数珠の玉を持つ
8人の若者は運命に導かれながらて力を合わせて戦います。
以降の国内で造られた物語に与えた影響は大きく
ドラゴンボールや芥川龍之介もその影響下にあると言われています。
実はこちらのコンコルドさんのマスターは大変有名な方です。
おいしいハンバーグをつくる腕前もさることながら
真空管アンプ制作で有名でいらっしゃいます。
「俺はただのコックだからさあ」と謙遜されますが
真空管アンプの世界でマスターを知らない人はいません。
幼少のころよりアンプを自作されており、
音楽雑誌や専門業界紙にインタビューされたことも何度もあります。
世界中の音楽好きの方々が、マスターのアンプを求めて館山を訪れます。
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