古くから岡山城の城下町として栄えてきた岡山ですが、
近代になりますます交通の要としてのポジションを確たるものにしています
1972年に新幹線の駅ができて中国・九州地方への起点となり、
以降は着々と1980年代後半に瀬戸大橋ができたことで
四国への玄関口となりました。
さて岡山といえば桃太郎ですが「きびだんご」とは元々
「黍（きび）」の実で作るお団子でした。
岡山周辺を舞台にした物語を造るにあたり
岡山の旧国名の「吉備（きび）」とかけて「吉備だんご」というものを造り出しました。
「吉備だんご」という名前自体がすでに桃太郎の出生地を示す暗喩になっているといえます。
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