【中野】A-ライセンス
魔境・中野ブロードウェイに昔からある喫茶店。
どういうところが魔境かと言いますと
アニメ・コンピュータ・部品の聖地だった秋葉原は
2000年代後半のオタク文化の再検討、メイド喫茶の興隆などにより
深性を失っていきました。
簡単にいうと「ディープなオタクの街」が
「ちょっと変わった楽しい変な街」になったのです。
「深く狭く」が「広く浅く」なったともいえます。
街の大衆化という意味ではそれは悪いことではありません。
多くの人の訪問を受けることで街に活気がでます。
しかしその変容が昔からの住人(あるいは訪問客)にとって苦痛となることもあります。
新しく生まれ変わった秋葉原についていけなくなった人々は
新たな行き場所を求めて流浪しました。
その結果、秋葉原から遠からぬ場所に新天地を見つけることができました。
それが中野です。中野ブロードウェイです。
もともと小さな区画に比較的安いテナント料で出店できる方式を採用していたブロードウェイは
秋葉原の非オタク化と機を同じくして深性を増していきました(オタク臭が強くなっていきました)。
という中野ブロードウェイにあるA-ライセンスさんです。
店内はクルマ! レース! という感じです。
国際自動車連盟の資格をお持ちの方もいるようで
自動車好きの方はきっと気に入ると思います。
天井にはサーキットが張り巡らされています。
(※ここから先は是非ご自身の目で確かめてきて下さい)
.