【長岡】パール

【パール特集 -#002-】


長岡は城下町です。
現在JRの長岡駅があるあたりには昔、長岡城がありました。

長岡城は明治維新の際の戊辰戦争では北越戦争の主戦場となり
焼け落ちました。

それから公園となり30年ほど一般に開放されていましたが
東北鉄道の開通に伴い広大な土地は鉄道用地に転用されました。


今では城の面影もなく大手通、殿町、城内町などの地名に
その名を残すばかりとなっています。
城下町にありがちな特徴ですが、
長岡市街も何となく町が「碁盤の目」状に整備されているような気がします。


長岡駅周辺は南西部は歓楽街、
北西部は呉服町など商業エリアが広がっていました。


こちらのパールさんはそのちょうど中心あたり、
長岡駅西口からまっすぐに歩いたあたりにあります。

創業1968年、以来40年以上長岡の街を見守ってきました。
店内は落ち着いた照明で静かなひと時が流れています。
年代ものらしく堅牢な建築のためか外界の雑音が全く入ってきません。





威風堂々たる、山本五十六のようなエンブレム。









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